2002年の年末に解散報道が流れ、ファンの間で衝撃が走ったLOSO。2003年ボーカルのSEK（セーク）がソロアルバム「7 SINGHA（チェッシンハー）」を発売後、イギリス留学に旅立ちました。そのSEKですが11月にタイに一時帰国し、なんとコンサートが開催されると言うことでコンサートに行ってきました！（といっても航空チケットは6ヶ月前に予約していたので偶然なのですが。。）今回の場所はラチャダー通りにあるアジア最大のビアホールと言われているロンビア・ブリューパビリオンです。９時前に到着し友人と合流したあと、某ウェブマスターのご厚意により、予約チケットを手配してもらっていたため、エントランスの長蛇の列をすり抜け、ステージ最前列の席につきました。とりあえず生ビール＆料理を食べ、ロイクラトンの日ということもあり、ステージではロイクラトンにちなんだ？踊りを披露していました。私は数回この店には来たことがあるのですが、それにしてもこの日のお客さんの多さはすごく、やはりまだまだSEK(LOSO)の人気は絶大なものがあるなと感じました。そのあとちょっと名前の知らない歌手のステージがありやっと１１時になってSEKのライブがスタート！1曲はなんと「パンティップ」でいきなり観客のボルテージが上がります。その後も名曲「ジャイサンマー」「メー」をはじめ「モーターサーイラップチャーン」やソロアルバム、洋楽から数曲と非常に充実した内容でした。私はLOSOのコンサートをかつてHOLLYWOODで観ましたが（ROCK&ROLL発売後のコンサートでした）その時よりもSEKの表情は非常に明るく、楽しんで演奏しているように見えました。他のLOSOのメンバーがいなくてちょっと寂しい状態でしたが、それでもタイ人の観客の喜びようはすごいものがありました。一緒に歌える歌手の中では最高の一人と言えますね。店内はほとんどコーラス状態でした。写真を何枚か撮りましたので掲載しておきます。