タイミュージック専門店☆サワディーミュージック☆売上BEST10

SAWADEE MUSIC
2010年度年間

SALES BEST10
No.1
NEKO JUMP/BKK TO NRT
2006-2009年と4年連続年間ナンバーワンだったGOLF MIKEの牙城を崩したのは、2009年12月キングレコードよりメジャーデビューを果たしたNEKO JUMPの日本盤ベストアルバムでした!タイ盤の1st-3rdアルバムがすでに入手不可能となっている状態のため、新しいNEKO JUMPファンの方にとって、初期のNEKO JUMPを知る上で重要なアルバムがこちらです。また日本独自制作のリミックス曲が2曲収録されているのもポイントでしょう。2010年NEKO JUMPにとっては新しいファン層を獲得し、非常にステップアップした1年だったのではないでしょうか。数多くのアイドルがデビューし消えていく中で、デビュー当時からそのポテンシャルに注目し、来日コンサートを主催してきた当店にとっても、NEKO JUMPの2010年の大活躍は本当に嬉しく思います。12月に発売されたタイ盤4枚目のアルバム『SECRET OF VIRGIN』、日本盤実質ファーストアルバムとなる『化粧品売り場ハドコデスカ?』も好調な売れ行きとなっており、2011年も引き続き要注目の歌手になるのは間違いないでしょう。当店も昨年同様全力で応援していきます!
No.2
NEKO JUMP/Clap your Sunday!/Joob Joob
NEKO JUMP日本盤第2弾マキシシングルが堂々の第2位でした。なんといっても日本人クリエイターSIN氏作詞、作曲の日本オリジナルソング「CLAP YOUR SUNDAY!」につきるでしょう。当初日本語のみで作られた曲ですが、タイ語曲も追加し、NEKO JUMPがタイでも歌えるようになりました。非常に日本らしい曲調で、明るく爽やかな気分になる曲です。「CLAP YOUR SUNDAY!」はアニメ『あにゃまる探偵キルミンずぅ』の新EDテーマ曲、「Joob Joob」はドラマ『満福少女ドラゴネット』のEDテーマ曲とダブルタイアップとなったところからも、キングレコードの気合いの入り方が違いました。またこのアルバムからタイ国政府観光庁が後援になっています。
No.3
RS BEST OF THE YEAR 2009
昨年同様2010年もRSの勢いは続いていて、新人からベテラン層まで、アルバムをリリースすればまずそこそこのヒットになりました。(この、そこそこヒットするというのが、今の時代本当に難しいです。)16曲中バンド勢がLAOLOAM、PRIK THAI、AM FINE、FLAME、DR.FUUと5曲、ソロ歌手がLYDIA、PARN、FILMと3曲、男性ユニットがBLACK VANILLA、C-QUINT、NICE 2 MEET Uと3曲、KAMIKAZE所属歌手はKNOM JEAN、PAYU、FFK、SEVEN DAYS、FOUR MODの5曲という構成で、↓のグランミーとはまったく違った10代-20代をターゲットにした音楽ジャンルを展開しています。今年はさらにKAMIKAZEの比重が高くなる展開になりそうです。
No.4
HIT 2 HIT NEKO JUMP FOUR MOD
HIT 2 HIT NEKO JUMP FOUR MOD
RS-KAMIKAZE所属の人気アイドルユニット、NEKO JUMPとFOUR MODの集大成ベストアルバム
(現在入手不可能のためリンクなし。)
No.5
GRAMMY BEST OF THE YEAR 2009
タイ最大手音楽メーカ、グランミーの2009年年間ベストアルバム。最近は当店の年間売り上げ枚数でいくと、RSの年間ベストに届かない状況が続いています。(グランミーはオリジナルの他にリミックスの年間アルバムを数種類リリースしているので、購入が分散しているという理由もあります。)なおグランミーの場合、バンド、実力派歌手の比重がかなり高く、アイドルや新人歌手が非常に弱い状態は昨年同様です。バンドではBIG ASS、SEK LOSO、POTATO、BOY PEACEMAKER、男性歌手ではBIE、BIRD THONGCHAI、女性歌手ではDAと定番歌手、バンドが収録されています。新人バンドではKLEARが、新人歌手ではNAMCHAやCHACHAといったところが収録されています。またTHE STAR出身歌手がBIE、RUJ、M、DEWと4人収録されていて、今年もTHE STAR出身歌手の活躍には要注目でしょう。2010年のベストは2枚組でのリリースとなっていますので、今年はRSとどう違った展開をみせるのか楽しみなところです。
No.6
2 HIGH MONKEY HERO NEKO JUMP KNOM JEAN FOUR MOD SEVEN DAYS FAYE FANG KAEW PAYU SISKA/RS I LOVE KAMIKAZE
RSのアイドルレーベルKAMIKAZEに所属する歌手の(当時)最新曲が多数収録されたコンピアルバム。RSといえば、設立当初からアイドルとロックに関してはグランミーを凌駕していたメーカでしたが(グランミーも決してアイドルがいなかったわけではなく、過去にはCHINA DOLLS、NICOLE、2005 TIWA HULA HULAなど多数のアイドルが活躍していた時代もありました)、ここにきてタイアイドルのジャンルシェアでは、グランミーにほぼアイドル歌手がいない状況まで至らしめるほど、RSの一人勝ち状態となっています。そんなRSを代表するコンピアルバムがこちらのアルバムで、一慨にアイドルというジャンルで括っていますが、曲調はバラエティーに富んでいて、飽きない内容が人気の秘訣なのかもしれません。2011/1現在VOL3までリリースされていて、シリーズとして継続リリースされそうな展開です。
No.7
SEVEN DAYS
RSのアイドルレーベルKAMIKAZEに所属するJAM(EX.NEKO JUMP)、FAYE(EX.FAYE FANG KAEW)、WAII、MILA、に現在SWEE:Dとして活躍しているJINNY、MEEN、PIMを加えた7人による企画ユニットアルバム。通常企画モノのアルバムは完成度が低い場合がありますが、このアルバムはポップスアルバムとしての出来は非常に良かったと思います。全員で歌う曲から、性格の似通った2-3人で歌う曲、ソロバラード曲等バラエティーに富んだ内容でした。当店では1-12月とコンスタントに売れていたので、まさにロングヒットアルバムになりました。(ちなみに2009年の年間売り上げでも9位になっていますので、2年連続でランクインです!)現在このユニットでの活動はもうやっていないようですが、またKAMIKAZEで新しい企画ユニットがでるのを期待したいところです。
No.8
WAII/PLAYGIRL
RSのアイドルレーベルKAMIKAZEに所属する人気ソロ女性歌手WAII(ワーイ)のセカンドアルバム。CHILLI WHITE CHOC、SISKAとともに新人歌手を寄せ集めたコンピアルバム『LIPZ PROJECT』でデビュー。その後、ソロとしての人気が定着したことではれてファーストミニアルバム『WAII K.C.Y』をリリースし、大ヒット。そして↑のSEVEN DAYSを経て、今作のリリースとなっています。2010年いろいろなアイドルアルバムがでていますが、このWAIIのアルバムはKNOM JEANと並び、非常に完成度の高い素晴らしいアルバムに仕上がっていて、お勧めの1枚です。アイドルとしての枠にとらわれることのない歌唱力、K-POPS、HIP HOPの要素を曲に取り入れ、10代のタイ人ティーン層に圧倒的な人気を誇るまでに成長しました。ちょっとぽっちゃりの体型が好みの分かれるところですが、個人的にはプッシュしていきたい歌手です。
No.9
PUNCH/PRAKOTKARN TUMMACHART
グランミーの人気女性ポップス歌手PUNCH(パンチ)の5枚目となるフルアルバム。2010年はタイフェスティバル東京に出演(2回目)したため、通常よりも売り上げが伸びた形になったが、実際のところ通常時でも非常に安定した人気を保っていて、ファーストアルバム等の旧譜もコンスタントに売れています。日本人好みのアイドルルックスながら、歌は結構シビアな女性の感情を歌ったものが多いです。今作は従来のアルバムよりも、肩の力を抜いたポップなアルバムに仕上がっていると思います。
No.10
KRATAE KRATAI/ALBUM PISED TEE KAO KAYAO DANCE
RSのルークトゥン女性人気ナンバーワン歌手KRATAE(クラテー)と実妹のKRATAI(クラターイ)によるかなり衝撃のあった企画モノアルバム。とにかく明るくなるR-SIAM独特のルークトゥン曲が豊富に収録されています。この流れが2010年最大のヒットとなるBLUEBERRY『CHIMI』を生み出すことになります。

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