1-2-CALL
(ワントゥーコール) |
AISのプリペイド部門の名称。タイではポストペイドよりプリペイドのほうが気楽に使えるとのことで、非常に多くのタイ人に利用されている。低価格のため、タイに旅行に行く方にも人気が高く、滞在時のみ利用してSIMカードを捨てる方が多い(番号を維持したい場合1ヶ月300Bかかるため、TRUEに比べるとかなり割高となる。ただタイの地方に行く場合、電波が入るのがAISだけのことがある。) |
3G |
第3世代移動通信システム。日本ではDOCOMOやSOFTBANKが採用しているW-CDMA(欧州ではUMTSと呼ばれる)や」KDDI(AU)が採用しているCDMA2000方式がある |
4G |
第4世代移動通信システム。最大100Mbpsクラスの高速通信が可能になり、3Gとは雲泥の速度の差を体感出来る |
AIS
(エーアイエス) |
Advanced Info Serviceの略称でタイ最大の通信会社。プリペイドの1-2-CALLで有名 |
BIS(BES) |
BIS=BlackBerry Internet
Serviceの略。BlackBerryの端末はこのBISに加入しないと、通話とSMSしか動作しない。日本ではドコモのみBISの取り扱いを行っているが、タイでは全キャリアが対応しておりその差は歴然で、日本の携帯状況の貧弱さがわかる。他には主に法人向けのBESというサービスもあるが、基本的な仕様は同じ。@なお日本唯一BISを提供していたdocomoは2017年3月31日にサービスを停止することを発表している。名機BB9900もあと2年ちょっとでただの電話機になってしまうのは残念なところ |
BlackBerry |
カナダResearch In Motion(リサーチインモーション)社が1997年に開発したスマートフォン。独自のBLACKBERRY
OSや強固なメールセキュリティーなど、初期Appleに通じるユニークな商品を提供している。欧米のビジネスマンを中心にシェアを拡大。一時世界175カ国5000万人以上が利用し、アメリカでのスマートフォンシェアはiphoneと首位を争っていた時代があったものの、現在一気にマニア向け機種へとなってしまった。
しかしながら日本でも根強いBBファンがいることは確かである |
BlackBerry
OS 10 |
OS10(現在OS10.3)によりBISが不必要となった。またQNX(日常生活で使われる様々なシステムに利用されている)ベースでAndroidアプリが対応するなど、通好みのOSに仕上がっている。10.3で待望の日本語対応となったが、OS7時代のFEPとは別物で、変換が残念な状態になっている |
CDMA2000
1X EV-DO |
W-CDMAに対してM-CDMAとも呼ばれる1.25MHZの帯域を利用した方式。
日本ではKDDI(au)が採用している
世界ではマイナーな通信方式のため通常販売されているSIMアンロック携帯は
auのsimカードを挿入しても動かない場合が多い
(EV-DO対応機種なら可能)
iPhoneも実際にはau対応モデルとdocomo+softbank対応モデルがある
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DTAC
(ディータック) |
タイで業界第2位の通信会社。3G及び4Gに関して言えば、AISよりインターネット速度は早い(店長実感値) |
Dual Bands
(デュアルバンド) |
通信機器が2つの周波数帯域に対応すること。
2G時代は900/1800MHzのデュアルバンドが主流であった。
最近では無線LANでよく用語が用いられている。
2.4GHz/5.0GHz帯のデュアル対応など)
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FEP
(フェップ) |
日本語入力システムの通称。WIndowsではIME、MacintoshではIMと呼ぶことが多い。 |
GSM |
第2世代移動通信システム。日本、韓国、北朝鮮のみ採用されていない
世界の携帯端末市場の80%以上がGSM方式となっている
拡張データ通信のGPRS(2.5G)、さらに上位のEDGE(2.75G)が主流になりつつある |
HSDPA(HSPA) |
W-CDMAをさらに拡張した高速パケット通信規格。3.5Gとも呼ばれる。
日本ではDOCOMOがFOMAハイスピードで採用している。 |
LTE |
従来は3.9Gに位置づけられていた通信規格の呼び名のひとつ。
現在ではLTE=4Gと同じ意味となっている。
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MMS |
SMSの進化バージョンで、画像、音、ビデオ、リッチテキスト等を含んだメールを送受信できる規格。iモードメールに近い規格だが互換性はない |
Opera |
高速ブラウザのひとつで各メーカの携帯電話用のブラウザも提供している。m.opera.comからダウンロード可能。 |
Ovi |
NOKIAのインターネットサービス。iPhone
Storeに対抗してNOKIAが運営している総合サービスサイト。 |
Platinum Bands
(プラチナバンド) |
電波の繋がりやすい周波数帯に対して呼ばれ、価値の高い周波数という意味で用いる。 |
Quad Bands
(クワッドバンド) |
通信機器が4つの周波数帯域に対応すること。 |
SMS |
Short Message Serviceの略。携帯電話やPHS同士で短文を送受信するサービス。GSM携帯同士なら世界中でほぼ利用できるが、日本国内では異なるメーカで送受信が出来ないよう規制されていた(現在は出来る) |
True |
True Corporation。タイの通信会社(CP系)AIS、DTACについて業界3位。旧Orangeブランド。
最近は地方でもAISと同レベルで電波が入るようになっている。 |
UMTS |
第3世代移動通信システム。 |
VoLTE |
従来の通話よりも高音質の電話、高画質でのビデオ電話が可能になった、音声通話サービス。通話中でも高速データ通信が可能。 |
WAP |
Wireless Application Protocolの略。携帯電話でインターネット観覧などが行えるシステムのこと |
W-CDMA |
3G/UMTSの無線アクセス方式のひとつ。使用される周波数帯は以下の4つがある。
850MHz-アメリカ、オーストラリアなど
900MHz-イギリス、オーストラリア、タイなど
1900MHz-アメリカ、カナダなど
2100MHz-日本、インドをはじめとするアジアや欧州など
@携帯電話で3G/UMTS対応という場合、ほとんどの機種が2100MHzに対応しているが
まれに北米仕様の場合1900MHzまで対応という機種があり
日本での使用が出来ないことがあるので注意が必要 |
WEP
(ウェップ) |
Wireless LANの通信を暗号化する方式のひとつで、64bit、128bit WEPがある。現在はセキュリティーが脆弱なことから、WPSが主流となっている。 |
WLAN |
Wireless LANの略で無線通信を利用してデータの送受信を行うLANシステムのこと
IEEE802.11、WiFiとも呼ばれる |
プリペイド(SIM) |
通話料や通信料を前払いして利用できる(SIM)
海外では簡単にプリペイドSIMが購入できるため旅行者には便利
(タイなどでは一般でもプリペイドSIMを使用している人が多い) |
ポストペイド(SIM) |
月額基本料や通話料を実際に使用した後に支払うサービス
日本ではポストペイドが主流となっている。日本で携帯電話が安く購入できるのはポストペイドによる部分が大きい。 |