PALMY (パーミー) |
本名:Eve Parnjereurn (イヴ・パーンジャルーン) 誕生日:1981年8月7日 学歴:Holy Cross College (Sydney, Australia) 卒業 |
Favorite Artists:Bic Runga (マレーシアのアーティスト) |
現在の発売アルバム:PALMY、STAY 他の作品:Mr.TEAMの「ジャイ・ハーイ・パイ・ルーイ(心を失ってしまった)」の英語ヴァージョン、 「ONE LOOK ONE TOUCH」作詞を担当 トゥイ・ティラパッドの「ルー・トゥア・ワー・ディー・マイ・ポー」のコーラスに参加 |
所属レーベル:RPG |
パーミーはタイとベルギー人のハーフだ。普通の女の子として中学2年生まで(12歳)、バンコクの聖マリア学園で学生生活を過ごし、その後、母親とオーストラリアに引っ越した。 オーストラリアの滞在中、パーミーは音楽、美術など、多くの新しい刺激を受けた。それらは、彼女の人生の次のステップに多大な影響を与えた。学校では美術学を専攻し、時間があれば、展覧会のある博物館や画廊に行く生活を送った。また、歌も好きな彼女は、友達とよくカラオケにも行きました。毎日CDショップに入り浸り、あらゆるジャンルの音楽を聴き、「歌うこと」そのものに興味を覚えた。 パーミーは、一人で歌の練習を始め出した。毎日、夜が更けるまで彼女は歌い続けた。そして、彼女はタイへ帰ることを決意し、自作自演のテープを準備し、グラミーの門を叩いた。しばらくして、RPGレーベルで、「チャイ・ハーイ・パイ・ルーイ(心を失ってしまった)」の英語バージョンの作詞を担当するチャンスを得、その後トゥイ・ティラパッドの「ルー・トゥア・ワー・ディー・マイ・ポー」のコーラスに参加するチャンスを得た。その後、いよいよ、2002年12月に彼女自身のデビュー・アルバムがリリースされた。 デビュー・アルバム『PALMY』の楽曲は、ポップ・ロックと称されるジャンルで、パーミーの自由な考え方が反映した作品だ。音楽が好きで好きでたまらなくて、だからこそ「幸せ」だと感じる、彼女自身の感情が醸し出す雰囲気や繊細さが表現されている。アルバムのパイロット曲「ヤーク・ロン・ダン・ダン(大声でうたいたい)」がリリースされ、ラジオから楽曲が流れ出すと、多くの人が彼女の存在を知るまでに長い時間はかからなかった。 約1年間のLIVEツアーと7ヶ月の制作期間を経て、2003年7月、セカンド・アルバム『STAY』が発売された。このアルバムのテーマは、「今なお、彼女はここに歌手として、まっすぐに存在している。アーティスト以外の何者でもない」ということだ。音楽のスタイルや楽曲に関して、前作の秀逸さを踏襲するために、プロデューサーや作家チームは、同メンバーを起用した。ポップ・ロックの存在感を示した作品で、より明確に楽曲に込められた感情を伝えてくれる。 しかし、他にはないオリジナリティをもち、けっして焼き増しではない各楽曲のテーマは、彼女自身の経験や、日常の生活の中で本当に生まれ出た感情を映し出したものだ。このアルバムでは、パーミー自身がサウンド・デザインを担当し、すべての楽曲のコーラスも務めた。ゲスト・ミュージシャン、 ”ジャック” チャウィン・ジットソムブーンを迎え入れ、アコースティック・ギターを弾いてもらった楽曲「STAY」は、彼女が作曲を担当した曲でもある。 |