- PALAPHOL(パラポン)-

PALAPHOL(パラポン)

PALAPHOL(パラポン)  
パラポン・ポンコンセーン
誕生日:1972年9月21日
好きなアーティスト:アッサニー・ワッサン、タイ・タナウッド、スメット&ダ・パン
所属:Genie Records
プロフィール
パラポンは、中学2年生の時から学校で音楽の勉強をし、ドラムス、歌、ベース、ギター、そしてトランペットと多くのパートを交互に担当した。勉強時間以外は、出家の儀式や結婚式の時など、多くのイベントで先生のバンドで音楽を演奏した。
高校3年生で勉強を終えて、陸軍の楽団に入団するためにバンコクへやってきた。役人として4年働き、トランペッターとしての役割を得た。その仕事を終えた後、音楽をパブやレストランで演奏した。陸軍の楽団を出てから、彼はプロとしてレストランで音楽を演奏した。景気の良い頃は、一晩に3箇所を掛け持ちするほどに歌を歌う仕事は繁盛していた。
レストランで歌を歌っていた頃、“パン”プラカット・ボスワンは、彼の歌を聴く機会を得た。彼はパラポンを誘いデモ曲を制作させ、グラミーに提供した。その間に、パラポンはさらに多くの仕事をする機械を得た。それは、ラジオのジングルを歌ったり、CMのスポットやあるアーティストマネージメントで歌を歌うことを教える先生としてなどの仕事だった。
GENIE RECORDS の「INTRO2000」というアルバムの中で、10人のアーティストの1人として召集を受けた。「INTRO2000」の中で彼が歌った曲は、「トン・ミーサック・ワン(幾日か必要だ)」とバンド、Noir のボーカリストとして迎え入れられた「ケット(絹の糸)」(同じアルバム)だった。ソロ・デビュー・アルバム『コン・ドゥーン・タノン(人は道を歩く)』と2ndアルバム『ラック・ウーイ(愛しているよ)』のリリース前に、スペシャル・アルバム『イン・ヨーム:ピー・ノン・ロン・プレーン・アッサニー・ワッサン2』の中で、パラポンは「ヤー・ルーイ・コップ・ジャイ(感謝しないで)」を歌った。
最新アルバム『ヤン・イム・ダイ(まだ笑うことができる)』で、彼が意図したことは、歌詞を全面的に聞き手に伝えることだった。歌のテーマに従った感情を受けとってもらい、さらに音楽面でも強固で、ぎっしりとしていてクオリティの高さを誇る。ギター・ソロの旋律が鮮やかで、今までよりも明確になった。しかし、「パラポン」の存在は、タイ人としての存在感をもつ言葉の表現にある。動じることなく、とっちらかることなくストレートだ。特に、先生時代に養った音楽家としての手法は、CITY POPの言葉の技法を使用することにおいては顕著である。「ジャイ・コー(気質)」のような歌では、あなたは野原の匂いを嗅ぐように接することができだろう。そして特別に“チャーイ”ソムチャイ・カムルートクン氏のようなベテランのギタリストをむかえ、「ペンディン」バンドのギタリスト、ウートディー氏とソロを競演して、この歌の魅力を尋常でないものにした。

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