NICOLE(ニコル) |
誕生日 1972年6月23日生 所属レーベル GRAMMY GRAND |
プロフィール |
“ニコル”は、透明な歌声の女性シンガーで、「笑顔のブッサバー」というニックネームも持っている。カリフォルニア生まれで、アメリカとタイを行き来して成長した。母親はタイ人、父親はアメリカ人である。教養学とビジネスを専攻してコロムビア大学(米国シカゴ)を卒業し、タイに帰国した。
“ニコル”は、スター・チャート計画オーディションに参加し、“ニコル”は最優秀賞を受賞した。彼女の最初の仕事は、ドラマ主題歌「ガウ・マラナ」だった。 1998年、“ニコル”は、デビュー・アルバム『KAPOLO』をリリース。最新のポップ・サウンドで、この作品がファンに受け入れられるのに時間はかからなかった。すぐに彼女は、タイ・ポップ・シーンの最前線に躍り出た。「カポロ・クラップ」のミュージック・ビデオは、MTV Video Music Awards Asian Viewers Choice 1998 のタイ代表曲となった。1999年、セカンド・アルバム『ブッサバー・ナー・ペン _ FUNNY LADY 』をリリース。「ブッサバー」は、彼女の代名詞ともなった。アルバム内の他の多くの曲もチャートをにぎやかした。その年の暮れ、スペシャル・アルバム『ブッサバー・ナー・ペン _ アコースティック・ヴァージョン』もリリースされた。 “ニコル”は、ASIA 2000 Music Festival コンサートにも出演。これは、タイと日本のアーティストが出演したライブで、ザ・モール・バンカピで、2000年5月に行われた。このコンサートで、“ニコル”は、国際的なアーティストへと成長していった。 2001年半ば、“ニコル”は、スペシャル・アルバム『PLAY TIME』をリリ−ス。グラミーの音楽学校MIFAに所属するピン、ニン、ミントと一緒に英語で童謡を歌ったものだ。その後、同年10月には“ニコル”は、変身を図った。これはアイドルからの脱皮を意図するもので、アルバム・タイトルは『ニコル・パンドゥ(おそろしいニコル)』だった。爆弾が爆発し、オートバイがヘリコプターを追いかけるような演出のミュージック・ビデオが制作され、「チャン・コ・スー・コン」では、思う存分、「怖さ」や「感情の爆発」を表現した。 アルバム『ニコル・パンドゥ』の後、ニコルはスペシャル・アルバムを2枚リリースした。1枚は、2001年末発売された『MERRY CHRISTMAS』で、これは文字通りクリスマス・アルバム。もう1枚の『TWO FACES OF LOVE』は2002年2月に発売された。ここにはバレンタインのための14の楽曲が収録されている。喜びと悲しみの2つの愛情をコンセプトとして、トンチャイやマーシャ、マイ、クリスティナー等のヒット曲を新しいアレンジで再レコーディングした。 2003年4月29日、4枚目のアルバム『ON THE WAY _フアチャイ・ドゥーン・ターン-(旅する心)』をリリース。爽快で楽しく、まさにニコルならでは内容で、自身によるコーラスにもチャレンジした。リード曲の「ラン・カイ・ヤー(薬屋)」などのアップテンポ楽曲では、ドラム・ループも導入し、ラップとおしゃべりの要素を半々に混ぜて取り得れた。また、「プーイン・ター・ダム・ダム(黒い瞳の女)」では、ヒップホップとを足して、ニコルの洒落とコケティッシュさを歌詞に表現している。バラードの多くはポップな仕上がりで変化に富んでいる。「マイ・ミー・ヘットポン(理由なんかない)」は、アレンジにクラシックの要素を取り入れ、「チャ・プリヤン・ペン・プーアン(友だちに変わる)」は弦楽四重奏を起用した。全曲がそれぞれ聞かせどころのある内容となっている。 |