- MAF(マフ)-



MAF (マフ)  
MAFはマー(Ma)、アース(Arz)、ファー(Fha)の3人によって構成される、日本人男性1名とタイ人女性2名で構成された混合ユニットである。タイ・メージャー・レーベルにおける初めての女性ラッパーを含んだHIP HOPユニットとしても認知されている。 MAFはHip hopをベースに、多様な音楽の要素を取り入れHip hopのメインストリームにこだわらないオリジナルの音を追求している。今回のアルバムリリースにおいては、マーがコンセプト、ビートアレンジを行い、アースがRap部分のリリックを、ファーはコーラス部分のリリックを作詞し、アーティスト自身によるデビュー・アルバムの制作が実施された。
ミニヒストリー
1988 マー、来タイ。当時はタイの伝統的スポーツであるセパタクロー(籐製のボールを蹴りあうスポーツ)に魅了され、タイを頻繁に訪れるようになる。後に日本代表選手として数々の国際試合に参加。
1997 選手生活に終止符を打ち、タイ語を真剣に学び始めるかたわら、もう一つの夢であった音楽活動(DJ、作曲等)にも従事し始める。
2001 この頃より本格的に作曲に取り組み始める。自らユニットを結成しようと、オーディション実施。(この時にアースとファーを選抜。)
2002 デモの曲を用いてのレーベルに於けるスクリーンテストに合格。マーがプロデュースを手がけ本格的にアルバム制作に取り掛かる。
2003 ファーストアルバム“MAF バンコク”リリース。ファーストアルバム『MAF バンコク』リリース。メジャー初の女性ヒップホップ・ユニットとして大いに話題を呼ぶ。また、年末には、J-ASEANコンサートのゲスト・アーティストとして、日本での初LIVEを青山と横浜で実施。
2004 バード・トンチャイに認められ、彼のコンサートのオープニング・アクトとゲスト・アーティストとして競演を果たす。
所属レーベル:GANCORE CLUB
<パーソナル・プロフィール>
Fha(ファー)
(Fiona) Manassawee Wongsiri
1979年1月29日生まれ。1999年頃からCMモデルとして芸能活動を始めるかたわら、作詞の勉強を続け、現在、MAFのメンバーとしてGRAMMYの所属アーティストであるとともに、Hyper Grammyのリリック・プロデューサーも努める。
<主な作詞作品>
パティパーン・パトウィックによる歌唱の2002年度ミスタイランド・テーマ曲「ダウ・ジャラット・ファー(空に輝く星)」、Natalie「ティ・オ・オ」「ピー」「ファン・ディ・ヤン・ミー・ト」、ダオケ「Oops!」、ウェンティティマー「ソー・スア・コー・カイ」、映画「ワーイ!ブムチヤ・クラフム・ローク」の主題歌「チャン・クー・ドックマイ・クローム」など。
DJ MA(DJ マー)
Masaomi Fukurono
タイに渡ったきっかけは、セパタクロー(タイの伝統スポーツ)という変わり種。MAF結成以前に、ドーム(RSプロモーション)やDA JIMのDJとしても活躍。当時、GRAYと日本で競演の経験も持つ。
ARZ(アース)
Arisara Wattano
10年近いニュージーランドの生活で身につけた英語とラッパーとしての感覚で、MAF結成以前から、Natalieやジャスティンの歌にゲスト・ラッパーとして参加のキャリアも持つ。






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