- LOSO（ローソー）-
| LOSO（ローソー） |
| -メンバー- Vo&G: Seksan Sookpimay （Sek） 1974年8月7日生 Dr: Kittisak Khot-Kam（Yai） 1973年1月22日生 Ｂ：Apirath Sukkhajitr （Rat） 1967年2月20日生 所属：More Music |
| プロフィール |
| LOSOは、タイ人の血を持つロック・バンドだ。自身のスタイルを持った作品をリリースしている。トリオ・ロック・バンドとして、ギター、ベース、そしてドラムスという楽器を使う。メンバー３人、すなわち、“セーク”セークソン・スクピマーイがギタリストでボーカリスト、“ヤイ”キッティサク・クロートカムがドラマー。そして、“ラット”ウティラット・スックチットがベーシストだ。『Rock’n’Roll』というタイトルのサード・アルバムの時にメンバー・チェンジがあり、“クラーン”ナッタポン・スンサーヌが“ラット”の替わりのベーシストとなった。 彼らのデビュー・アルバムは、1996年に、『Lo Society』のタイトルで、タイ・ロックとして発売された。わかりやすい音楽性と、耳につくメロディ。このアルバム中の楽曲は、聞き手から良い評価を受け、スペシャル・アルバム『LOSO Special』と『LOSO Bonus Tracks』を続けて制作した。その後、セカンド・フル・アルバム『LOSO : Entertainment』を1999年に発売した。 続いて発売された彼らのサード・アルバム『Rock&Roll』は、アメリカン・ロックのにおいとブリティッシュ・ミュージックのにおいがよい感じで混ざり合い、そこにタイ・ロックの価値観と主題を挿入した。シンプルで聞きやすい音楽は、元通りのトリオの楽器から演奏され、聴きやすい歌のテーマは、ストレートで、「クーン・チャン（月曜の夜）」や「ジャイ・サン・マー（心は送ってきた）」などのすばらしい楽曲が、感銘をあたえるようなパイロット曲となった。 LOSOの仕事は、どのアルバムでも、聞き手から良い評価を得た。彼らのアルバムの最高の作品性は、タイ様式のロックという自身だけのスタイルにある。それに“セーク”の声と歌い方のスタイルを加え、さらにボーカリストとして、ギタリストとして、すべての楽曲のソングライターとして彼は存在している。 2001年２月、セーク、ヤイ、クラーンは、4thアルバム、『LOSOLAND』をリリースした。タイ・スタイルから産み出された人生をテーマに、さらに、タイのごろつきのような若者の語調で歌われた。アルバム内のすべての楽曲は、セークの手腕によるものだ。そして、バンドのメンバーとプロデューサーが手助けして、アレンジを面倒をみた。LOSOの歌の１つの個性は、タイ人のシンプルな人生と同じような、聞きやすさだ。アルバム内のヒット曲は、「カオ・マー・ルーイ（ずっと入ってきた）」「マー・ハウ・クルアン・ビン（犬は飛行機を吠える）」「モー・サイト・ラップ・ジャーン（多くの場が人を雇う）」そして、一番長い名前の歌、「タン・クイ・タン・プレン・マー・クー・プレン・ヤー・ヘン・ケー・トゥア・ミー・クワーム・ヤーウ・マーク・トゥン（かつて作った歌はすべて、わがままにしないでという歌だ）」は11分１秒の長さを持っている。 『LOSOLAND』は、海賊盤CDやテープと真正面から衝突した。2001年８月21日に、バンコクと地方の両方で、衝撃があった。LOSOがアルバム『LOSO ポック・デーン（赤ジャケ）』を発表した。プロモート曲「パンティップ」とともに。この歌は、ラヴ・ソングのように見せかけて言いたい要点を隠し、自身の見解をアピールしたものだった。このアルバムは、制約をうけたスペシャル・アルバムではない。このアルバムの１０曲は、すべて新しい歌だ。自身の作品に弦楽器と管楽器、ピアノが使用され、新しい変化を加えられた。さらに、より多くのエフェクターを使用して、 アレンジを加えたボーカルとあわせた。また以前のアルバムとは、 異なったＭＩＸの方法を使った。しかし、以前と同じ部分もあり、それは歌は楽しく、複雑でないということだ。 2003年の初頭、音楽界にショックな現象が起きた。セークLOSOは、休みを宣言した。イギリスに勉強に行くために、しばらくの期間LOSOのバンド活動を休むのだ。アルバムを発売し、全国コンサート・ツアーを、この７年間ずっと続けていた。同年の4月4日に、セークのソロ・アルバムはリイｒ−スされた。それは音楽界に別れを告げる直前で、タイトルは、彼自身が生まれた日からとった『８月７日』だった。 セークは、以前と同じく歌を書き、音楽を演奏し、すべてをプロデュースした。音楽性はLOSOのスタイルだが、ギターとドラムのサウンドの質感は、より重くなった。 「プルン・ニー（明日）」は、セークがファンのために書いた曲だ。その後、別れを告げて、遠くへ旅立った。 |
