- BRIOHNY(ブライオニー)-



BRIOHNY (ブライオニー)  
生年月日:1982年1月27日
本名:Briohny Smyth
ニックネーム:Kate(ケート)
両親:父/アメリカ人、母/タイ人
身長:160cm
好きなスポーツ:ラグビー、ダイビング、ムエタイ(タイ式キックボクシング)
好きなアクセサリー:時計
好きな映画:Dirty Dancing
プロフィール
ブライオニーは、ここ数年のタイ・ポップス界をリードする女性シンガーの一人だ。日本では、昨年(2002年)に引き続き、今年のPanasonic携帯電話 DoCoMo P251isのイメージ・キャラクターにも抜擢され、TVやポスターで彼女のことを知ったファンも多いはず。
 ブライオニーは、タイ人(母親)-アメリカ人(父親)のハーフで、オーストラリアで生まれた。1998年、アルバム『ブライオニー』でデビュー。頭の上に髪の毛でつくった2本の『角』が生えている奇抜なビジュアルが印象的で、個性的なキャラクターをもったアイドルとして、タイ音楽界に鮮烈に登場した。そしてブライオニーの透明感のある歌声は、すぐに多くのティーン・エイジャーを虜にしたのだった。
 翌年(1999年)の2ndアルバム『Black Briohny』では、ロック色が強くなり、音楽的な側面でも成長のあとをうかがわせた。特に、女の子の心情を追求した楽曲の歌詞は、新たに多くの女性ファンも獲得した。同年、企画アルバム『Club Love』にも参加。このアルバムは、ブライオニーが所属しているレーベル、MakerHeadの若手トップ・シンガーの共演作品で、様々なタイプの「愛」をテーマに制作された。
 2001年、サード・アルバム『Close-up』をリリース。今回は「DANCE」をコンセプトに、R&Bサウンドにまで、幅広く挑戦した。このアルバムをきっかけに、ブライオニーはアイドル的な存在から脱却し、クオリティの高い作品を提供するアーティストとしてタイのポップス・ファンからは認識されている。また、昨年は自身のアルバム制作は中断し、タイのヒップ・ホップを代表する『Gancore Club (ガンコール・クラブ)』に紅一点として参加した。これは、多くのアーティストをプロデュースしているタイ・ヒップ・ホップ界のカリスマJoeyBoy(ジョーイ・ボーイ)が主催するヒップ・ポップ・アーティストの「交流の場」として開設された「クラブ」だ。このクラブが大反響を呼び、同名のアルバムもリリースした。また、昨年は、TV-CF『M-150』にも出演。このCFは、他にロック系の男性有名アーティスト3名と共演し、彼らと混じってタクロー(タイの伝統的な球技スポーツ)を披露するという内容のもので、その膨大な露出量もあってタイ国内ではたいへんな話題となった。
 2003年は、ブライオニーにとって、飛躍の年となった。1つは、日本のPanasonicモバイル・フォンのTV-CMへの出演だ。これは、たまたまタイに遊びに来ていた日本のCFクリエーターが、CDショップで彼女のジャケット・カバーを見て一目ぼれ、すぐに撮影が決定したという代物だ。また、バンコクと横浜で開催されたJ-ASEAN POPs CONCERTにタイ代表歌手として参加。彼女が歌ったテーマ曲「Treasure the World」は、CD化もされました。そして11月には、タイでの4thアルバム『My Briohny』(タイ語)と日本でのデビュー・アルバム『Briohny』(英語)のうれしいダブル・リリースとなった。21歳になったブライオニー。タイの新しい世代の女性感をスポーツで鍛えたエネルギッシュなパワーと魅力で大いに提供してくれることだろう。






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